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2024年10月22日 更新

英語暗唱・弁論大会in 神石高原2024開催

 さんわ総合センターやまなみ文化ホールで7月11日(木)、「英語暗唱・弁論大会in 神石高原2024」が開催され、暗唱部門には中学1年生から3年生までの12名、スピーチ部門には中学2・3年生が2名出場しました。
 1年生暗唱部門はダンス大会の告知をするというお題でした。発音スキルが非常に高く、休憩時間にALT(外国人指導助手)と発音練習をした成果や、日常会話の機会を積極的に増やした努力が現れています。2年生暗唱部門は「ピーターラビット」の物語からの一場面の発表でした。緩急や間がしっかりと取れ、感情表現豊かな発表に、聴衆が引き込まれていました。3年生暗唱部門は25行にも及ぶ長文に挑み、挫折を味わった生徒が復活をしていく様子を発表しました。暗い感情表現の中にも力強さや、気持ちを立て直していく表現が圧巻でした。
 一方スピーチ部門では、社会情勢や新たな挑戦に向かっていく決意表明など、未来の自分へ向けてのメッセージ等を自ら構成しました。志や経験を英語で伝えるという高いコミュニケーションスキルが要求されるこの部門ですが、そこに挑戦したことに、多くの生徒が勇気をもらっていました。審査委員長の比治山大学大里准教授からは「音の連結や間など、昨年レベルアップのポイントとしてお伝えしたことがしっかりと生かされた大会で、聴衆も素晴らしかった」との講評をいただきました。
 昨年度大会の生徒アンケート要望を活かし、今年の司会は油木高等学校卒業後、アメリカの大学に在籍する学生に担ってもらいました。また、昨年度BCC(バンダバーグクリスチャンカレッジ)へ渡航した2名の油木高等学校生が体験発表をしてくれました。さらに、油木高等学校時代にBCCへ渡航し、現在油木高等学校英語科に在籍する先生にもご協力いただき、国際交流への興味関心を高めることができました。

中学生の感想

  • 友達の成長をすごく感じた。初めて聞いた時はぎこちない感じだったが、本番ではしっかり言えていて良かった。私は油木高校のオーストラリア留学に参加して英語力を磨き、多文化を体験してみたい。
  • 心を込めて話しているのがとってもいいと思いました。一人一人の話し方が全然違っていて聞いている側も楽しくなるようなスピーチでした。
  • 英語が喋れる人にとてもあこがれた。私は、海外の大学に行って国際的な仕事に就きたいと思っているから、もっと英語を勉強していきたい。海外で活躍できる日本人になりたい。
  • 高校生の海外に行った話を聞いて、海外で生活したりするには、会話ができるようにある程度の英語力が必要だと分かった。油木高校の英語の先生も海外留学がきっかけで英語教師になったのが凄いと思いました。
  • 今後は英語の授業で分からないところがあったら先生に聞き理解したいと思いました。国際交流では困っている外国人に話しかけ助けたいと思いました。
  • 大会を通して伝えることの重要さに気づきました。そして、大切なのはチャレンジすることだと思います。英語ができなくてみんなの前で失敗したっていいからやってみるべきだと思いました。オーストラリア研修に参加させていただきますが、その時にも積極的に話せるようになりたいです。将来仕事でも日常でも使えるようになりたいと思っているので今回の暗唱・弁論大会や海外研修を通して英語力を磨いていきたいです。

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