サイト内検索
メニューを閉じる
2021年06月16日 更新
令和30年7月豪雨災害以降、「農業用ため池の管理及び保全に関する法律」が制定され、農業用ため池の防災減災対策を重点的に進めてきています。
しかし、県内では梅雨に入り、降雨により利用されず管理もされていないため池が決壊するという事案が発生しています。決壊時には、ごう音とともに土石が流下し、住宅付近に到達するなど、人命に関わる重大な事故につながりかねません。
農業用ため池の管理者や利用者のみなさんで、点検を行う等、安全管理に努めてください。
また、農業用ため池は,未改修のものも多く、管理されていない場合には降雨等により決壊する可能性があるので、被害を最小限にとどめるため、ため池下流住民へ情報提供する等周知に努めてください。
広島県においても、農業用ため池の情報について、ホームページで公表されていますので参照していただき、降雨に関する警報等が発令された場合には、ため池が決壊する可能性を考慮して行動してください。
電話受付:月曜日~金曜日 午前8時30分から午後5時15分(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)
電話 0847-89-3338
FAX 0847-85-3394
広島県では、万が一豪雨や大地震などにより、ため池が決壊した場合に想定される下流への影響範囲などを示した「浸水想定区域図」を作成されました。
この浸水想定区域図は、県民のみなさまに防災意識を高めて頂き、緊急時の避難行動に役立ててもらえるように作成されたものです。